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年表

御華見衆とその歴史

飛鳥時代
世が乱れ、禍憑が跋扈する。
禍憑を祓うため、聖徳太子が七星剣と丙子椒林剣とともに朝廷直轄の部隊を編成。
御華見衆と呼ばれるようになる。
平安時代
小烏丸が御華見衆に参加。
鎌倉時代
武家社会の到来。
武士のもとで力を振るう巫剣が増え、御華見衆の影響力が弱まる。
室町時代
終わらぬ戦乱の世で人々の心に穢れがたまり、各地で禍憑が増大。
戦国時代
関ヶ原の戦い。
東・西軍20万人におよぶ大戦により関ヶ原に禍魂が大量発生するが、御華見衆の働きにより封印される。
江戸時代
泰平の世が到来。
大きな戦がないことで禍憑の発生が沈静化する。
同時に、銃器が少しずつ普及していくことで巫剣たちは時代の影へと埋もれていく。
銘冶時代
1870

政府の発した神仏分離令が、廃仏毀釈運動に発展。
全国の寺院が取り壊されて霊脈が乱れ、禍憑が発生しやすくなる。

1873

寺で育てられていた少年・宗太が廃仏毀釈運動の被害に遭い、親代わりの住職と住処を失う。

1875

政府が廃刀令に合わせて巫剣たちに武力解除を要請。
それを受け、巫剣たちによる百華の誓いが結ばれる。

1878

巫剣・村雨が宗太と出会う。
御華見衆幹部が各地の拠点を改装。
表向きは商いを営みつつ、陰で有事に備え続ける。

1881

百華の誓いに応じない巫剣に強硬策が取られ、宗太を残し村雨のみが連行される。

1892

村雨を追って御華見衆に入隊していた宗太が、捕縛されていた村雨を連れて御華見衆から離脱、逃亡。

1893

関ヶ原に流れ着いた宗太が凶禍の影響を受けてこの地の封印を解き、燃えたぎる復讐に身を焦がす“鬼”となる。
阿修羅丸を名乗る彼に呼応するかのように禍憑が活性化。

1894

七星剣が、百華の誓いを機に全国へと散った巫剣を東京に召集。
巫剣たちが再び立ち上がる。

1899

若き巫剣使い・小次郎が巫剣・三十二年式軍刀甲と出会う。
二人は、御華見衆と阿修羅丸一派・禍憑が火花を散らす時代のうねりへと身を投じていく。